
LEATHER RIDERS JACKET

お久しぶりです。
KURO GINZAのニタヤです。
今回はですね、なんと、、、
連休をいただいて大阪に帰ってきました!
いや8月にも帰ったんですけどね。前々回のブログを読んでいただいた方はご存知かと思いますが、定期的に大阪には遊びに帰ってます。
すぐ帰ります。大阪LOVER。
大阪ネタばっかりですみません、、、東京に友達いないんです許してください!泣
その代わり実家で飼ってる世界一かわいいワンちゃん載せておきます。

大阪に帰った際にはだいたい「天王寺」という街に出向くのですが、今日は僕が大好きなこの天王寺(阿倍野)という街について少しお話させていただきたいと思います。
僕が中学生の頃はまだ「便利な下町」というようなイメージの街で、梅田やなんばほど栄えているわけではないのですが、映画も観れる総合施設があったり、飲食店や古臭いゲームセンターやカラオケチェーン店など一通り揃っていたので中高生が遊ぶには十分楽しめる、といった感じです。
おしゃれなカフェではなく、入り口のドアを開けると「カランコロン」と音のする喫茶店
誰も通らないような路地裏にポツンとある古着屋さん
エアコンもろくに効いていないような小さなゲームセンター
そんな古臭い昭和な匂いがする雰囲気がなんだかんだ好きでした。ここにいる時は着飾らなくてもいいような気がして、落ち着いて時間を過ごせていたような気がします。
ただ今では都市開発が進み、「キューズモール」「阿倍野ハルカス」などの大型ショッピングモールができたり、天王寺公園を人工芝で埋め尽くしリニューアルした「てんしば」というおしゃれで近代的なスポットができたり、街並みが大きく変化しました。
それとともに人並みも変わっていて昔はゲームセンターやファストフード店にたむろしている少しヤンチャそうな不良グループをよく見かけましたが、ここ最近はあまり見なくなりました。
間違いなく便利にはなっていると思いますし、治安も良くなっているのだと思います。
でも、
久々に帰ると昔あったお店がなくなっていたり、
ヤンチャな不良少年を街で見なくなったのは正直、「少し寂しいなぁ〜」と思ってしまいます。
まあ僕は不良ではなく、不良に胸ぐらを掴まれてジャンプさせられていた側なんですけどね。ゲームセンターで絡まれたのも今となってはいい思い出です。。。泣

最後に少しだけ商品紹介を、
"LEATHER RIDERS JACKET"
不良の代名詞とも言えるライダースジャケット。
ライダースを日常的に着るようになったのは1950年代、カリフォルニアの「バイカーズ」と呼ばれる人たちと言われています。
バイクに乗る時だけでなく、日常的に着ていた理由は非常にシンプルで「悪そうでかっこよかったから」
こうしたバイカーズの荒々しい姿を描いたのが、
1953年のアメリカ映画「ザ・ワイルド・ワン」
刺激の強すぎる暴力的な描写で強烈なインパクトを残し、
「ライダース=不良」という公式が成立しました。
主演のマーロン・ブランドが着用したライダースは、ブランドなどの詳細情報は未だにわかっていないようですが、
アメリカ仕様の通称「アメジャン」
そして1968年にイギリスでも公開された「ザ・ワイルド・ワン」を見て、イギリスの若者たちも真似をしてライダースを日常的に取り入れ始めました。
アメリカとイギリスでは好んで乗るバイクの形状が違い、それに適応するためにイギリス仕様のライダースが生まれました。
ロンドンジャケット、通称「ロンジャン」
アメジャンとロンジャンには当然いくつか相違点があり、
アメジャンは
・フロント留め式の腰ベルト
・比較的大ぶりなでゆったりした作り
・着丈が短め
ロンジャンは
・腰回り両サイドにアジャスターベルト
・体にフィットするタイトな作り
・着丈が長め
などが挙げられます。
今回紹介させていただく KURO のライダースは
・両サイドにアジャスターベルト
・ゆったりとした作り
・着丈は短め
となっており、アメジャンとロンジャンを融合させたオリジナルのシルエットです。
カラーは「INDIGO」「BLACK」の2色展開
「INDIGO」はその名の通り、レザーにインディゴ染めを施したもの。
本来レザーは非常に染まりにくい素材であり、色の落ちやすいインディゴ染めとは相性が悪いため簡単にできるものではありません。日本の誇る染色技術があってようやく完成したものです。
ミニマルなデザインで「ライダース=不良」の公式を崩し
そしてデニムブランドとしてスタートしたKUROだからこそ完成した
レザーとインディゴ、2つの経年変化を同時に楽しむことができる
"LEATHER RIDERS JACKET × INDIGO"
是非一度、袖を通してみてください。
今回はこの辺で。
ほな、また。
ニタヤ