BLOG #25

BLOG #25

By KURO GINZA

 気が付けば関東も梅雨入りして、2018年の折り返し地点へもあとわずか。 すっかり前回のブログより間が空いてしましました。 KURO GINZAの江原です。

 店頭では「ブログ読んだよ!」と言ってくれるお客様もいらっしゃって、嬉しい限りです。僕個人、SNSの類のものは出来るだけ距離をおいて生きてきたこともあり、ブログを書くなんて行為をする日が来るとは夢にも思っていなかったのですが、こうしてお客様に声かけて頂くと嬉しいものなんです。引き続き頑張ります。

 そんな中で各々スタッフの皆が何について書いているのか改めて読み返してみると…。

 大丈夫かKUROチーム。サッカーのことしか書かないヤツ然り、KUROには一切触れないで、休日の出来事をツラツラ書くヤツ然り…。いや確かに山田孝之さんの「あの企画」には思わず唸ったけれども!…こんな形で好き勝手やらしていただいておりますが、それも個性ということでご勘弁ください。浅くて表面的な言葉で機械的に商品説明を述べるようなものよりも、よっぽど温度感があって良いのかな、なんて気もします。

 さてさて今日は、洋服に携わる身として、気になる記事を見つけたのでご紹介させていただきます。

https://www.wwdjapan.com/582762

 10年以上前から議論の的にはなっていたのですが、熱を帯びてきたのは昨年からでしょうか。この「洋服にリアルファーを使うことへの是非について」というトピックは、単純なそのアイテムの価値としては勿論のこと、「ブランドの姿勢を問う」大きな命題に発展してきました。この議論の流れについては詳しくは記事をお読みいただくとして、この記事を書かれた廣田さんの言葉に、思わず「そうだよなー」と大きく頷いてしまったのは、最後の段落の言葉でした。以下、抜粋させていただきます。 

1年に4回新作を発表するファッション業界において、本当の意味でのサステイナビリティーの追求は難しいが、少なくともその背景を知った上で選択するのは作り手の責任であると思う。そして、消費者も少し立ち止まり、手にするモノがどのように作られているのか、その背景を考えてみることが必要であるように思う。

 日々新しい情報が洪水のように溢れかえっている現代において、「正しい情報をピックアップする」能力は大切です。記事中にあるように、リアルファーを使用することのネガティブキャンペーンとして、見るに堪えない動画がすぐ手の届く距離のネット上にあることは事実。しかしその真偽のほどであったり、議論の肉付けや反論として正しく使われているかをジャッジするという点では、個人の知識量だったり価値観に大きく依存されがちです。

 だからこそまず最初の一歩として、いま、皆さんが着ている洋服、気に入っているその洋服たちが、どんな生産背景で、どんなプロセスで出来ているのか、興味をもってもらえると嬉しいです。深く調べると、「ファーを使わないから環境にやさしい」なんて単純には言えないことがわかりますし、もしかすると何が正解で何が間違っているかわからなくなり、どツボにハマっていく感覚になるかもしれません。しかしここで僕が言いたいのは、そのブランドが「何を大切にしたいか」という「姿勢」は、おぼろげに見えてくる、ということ。

 先日店頭でお客様に、「KUROってシャカシャカ系の素材のアイテム全然作らないよね、そこがなんか良い」って言ってくれたお客様に出くわしたときは、本当に感動してしまいました。そこまで深くKUROのアイテムを見ていてくれたのだということと、ブランドのスタンスを察知してくれたことへの驚きが大きかったのです。履き心地・着心地を重視して機能性を高めたアイテムが多い最近のファッション業界ですが、KUROはあまりそのトレンドには乗っからずに、綿100%のアイテムをずらっとコレクションに並べています。それは、肌に優しい・循環性がある等、様々な利点がある綿の洋服を大事にしていきたい、との思いから。化学繊維が混ざっているかのような軽い質感を、綿100%のオリジナル生地で表現しているアイテムも作っているくらいです。

 もちろん綿にはデメリットもあります。綿花を栽培するには大量の水を消費するから、実は環境に負荷をかけている…なんて意見もあり。「いや、化学繊維は土に還らないから長い目で見ればーー」 こうして議論をぶつけ合うことで、洋服への理解は深まっていき、愛着も沸いてくるのだと思います。

 こんな視点で洋服を見ると、いま袖を通している服たちの見え方が、少しだけ変わってきませんか?

 皆さんは、洋服を選ぶとき、何を重視して選びますか?

 一つのきっかけになれば、幸いです。

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明けましておめでとうございます。

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