
#004 - GRAPHITE(シルエット編)
皆さまこんにちは山田です。
夏休みはとれましたか?花火や海とか行きたいですよね。このご時世で遠出ができなかったりと大変ですね。しかも東京は連日の猛暑日で毎朝出社する度に汗ダクダクです。32℃位でも今日はそこまで暑くないかと思ってる位です。
こんな真夏の中穿くのはちょっと熱いですが、今回はGRAPHITE(グラファイト)というジーンズの紹介です。

ブランドが始まった当時は細身が主流だったので、店頭では「まずはグラファイト」という方も多かったのではないかと思います。おかげさまで今年で10周年をむかえることができましたがパターンなどを変えずにずっと生産され続いているロングセラー商品です。
ここからは僕個人的な話で大変恐縮ですがお話をさせていただければと思います。
まだ僕が入社する前の2012年頃だと記憶しておりますがアパレルは細身が主流で、デニムも今日のような緩いシルエットというよりはピシッとしたスタイルが主でした。
そうした中で、「ビンテージの様な風合いで、細身のシルエット」というデニムが出てこないかと常々思っていました。
生地ががっしりとしたレプリカですと、シルエットはドストレートが多かったり。メゾンではシルエットが好みだけどデニムの命である生地の表情が物足りないなど、求めていた生地感とシルエットがなかなか一致したデニムがないと思ってたのですが、だったら自分でデニムを作ってみようかと思っていた矢先に出会ったのがこちらのグラファイトでした。

お店の名前は忘れてしまいましたが、渋谷の神南にあったアメリカンラグシーの確か系列店だったのですが、デニムが綺麗に縦に置かれていました。ちょっと薄暗い店内でグラファイトが並んでいて、当時はまだ僕は学生でお金がなかったのでバイトを入れまくっては稼いだお金の全部を服に使ってはの繰り返しでした。当時は無駄に用心深く衝動買いはしないと考えておりましたが翌日学校をサボって買いに行った記憶があります。
そして気がついたら今年で入社5年目です。。。

旧式のシャトル織機で織られたセルビッチデニムのVINTAGE感。
絶妙なアタリの加工感。
またXXを彷彿とさせるディティール達。

写真で生地感やディティールはある程度確認できますが、大事なのはやはりシルエットですね。そこで着用してみましたので下記をご覧いただければと思います。
シルエットは細身のストレートでございます。コンパクトな腰回りは股上を浅くすることで必然的に股下を長くする意図で設計しております。ストレート特有の野暮ったがなく、畏った場所にも行き易い品のあるシルエットです。

モデルは171cm普通体系で31inchを着用。ジャストサイトなります。サイズ選びは前の回もご参考までに。
デニムコラム#001 - サイズ選びについて



今日では緩めのシルエットに、緩めのサイズ感が依然続いておりますが、それとは異なる細身のジーンズ。その時の流行り廃りの影響がなく長くご利用頂ける一本でございます。
是非チェックしてみてください。
KURO GINZA 山田
夏休みはとれましたか?花火や海とか行きたいですよね。このご時世で遠出ができなかったりと大変ですね。しかも東京は連日の猛暑日で毎朝出社する度に汗ダクダクです。32℃位でも今日はそこまで暑くないかと思ってる位です。
こんな真夏の中穿くのはちょっと熱いですが、今回はGRAPHITE(グラファイト)というジーンズの紹介です。

ブランドが始まった当時は細身が主流だったので、店頭では「まずはグラファイト」という方も多かったのではないかと思います。おかげさまで今年で10周年をむかえることができましたがパターンなどを変えずにずっと生産され続いているロングセラー商品です。
ここからは僕個人的な話で大変恐縮ですがお話をさせていただければと思います。
まだ僕が入社する前の2012年頃だと記憶しておりますがアパレルは細身が主流で、デニムも今日のような緩いシルエットというよりはピシッとしたスタイルが主でした。
そうした中で、「ビンテージの様な風合いで、細身のシルエット」というデニムが出てこないかと常々思っていました。
生地ががっしりとしたレプリカですと、シルエットはドストレートが多かったり。メゾンではシルエットが好みだけどデニムの命である生地の表情が物足りないなど、求めていた生地感とシルエットがなかなか一致したデニムがないと思ってたのですが、だったら自分でデニムを作ってみようかと思っていた矢先に出会ったのがこちらのグラファイトでした。

お店の名前は忘れてしまいましたが、渋谷の神南にあったアメリカンラグシーの確か系列店だったのですが、デニムが綺麗に縦に置かれていました。ちょっと薄暗い店内でグラファイトが並んでいて、当時はまだ僕は学生でお金がなかったのでバイトを入れまくっては稼いだお金の全部を服に使ってはの繰り返しでした。当時は無駄に用心深く衝動買いはしないと考えておりましたが翌日学校をサボって買いに行った記憶があります。
そして気がついたら今年で入社5年目です。。。

旧式のシャトル織機で織られたセルビッチデニムのVINTAGE感。
絶妙なアタリの加工感。
またXXを彷彿とさせるディティール達。

写真で生地感やディティールはある程度確認できますが、大事なのはやはりシルエットですね。そこで着用してみましたので下記をご覧いただければと思います。
シルエットは細身のストレートでございます。コンパクトな腰回りは股上を浅くすることで必然的に股下を長くする意図で設計しております。ストレート特有の野暮ったがなく、畏った場所にも行き易い品のあるシルエットです。

モデルは171cm普通体系で31inchを着用。ジャストサイトなります。サイズ選びは前の回もご参考までに。
デニムコラム#001 - サイズ選びについて



今日では緩めのシルエットに、緩めのサイズ感が依然続いておりますが、それとは異なる細身のジーンズ。その時の流行り廃りの影響がなく長くご利用頂ける一本でございます。
是非チェックしてみてください。
KURO GINZA 山田